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成長と進化
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コーチング部門
最優秀コーチインタビュー
エデュバイトグランプリとは、全国のゴールフリー・東進に
所属している大学生が、各々の所属している教室で考案・実行
したプロジェクト「エデュバイトプロジェクト」の内容を発表
するプレゼン大会のことです。
EDU-BIET
GRAND-PRIX
~2022~

エデュバイトプロジェクト
部門入賞教室インタビュー
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このページでは、実際にEBGPに出場され、入賞されたコーチの皆さんにインタビューを行いました。各コーチの方々がどのような取り組みや意識でコーチングやエデュバイトプロジェクトを実施されたのかをご紹介します!
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アンカー 1
エデュバイトプロジェクト部門最優秀賞教室
ゴールフリー千里中央教室
藤井 歩優コーチ
川口 将コーチ
Q.グランプリの優勝が決まった瞬間は
どのようなお気持ちでしたか?
藤井コーチ
昨年のグランプリは惜しくも2位という結果に終わったので、今回はそのリベンジを果たせた嬉しさと安堵感がありました。また、支えてくださった方々への感謝の気持ちもありました。教室長や社員さん、特にグランプリ前日の夜遅くまで練習に付き合ってくださった現教室リーダー、教室副リーダーには、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
本田教室長
私は、喜びで涙が止まりませんでした。
昨年のリーダーが引き継ぎで「今期のリーダー2人には、是非グランプリで優勝して欲しい」という思いを伝えていましたが、本当に実現するとは思いもしませんでした。私は、学生時代にゴールフリーでコーチとしてアルバイトをしており、何度もグランプリを観客として見ていました。当時から、グランプリで優勝する教室は特別な存在であり、自分の教室が優勝するなんて夢のような話だと思っていました。ですから、自分の教室が80教室の中で最も秀でた教室として表彰された瞬間は感無量でした。また、私の横で優勝を喜ぶ先輩コーチたちの姿や、既に卒業したコーチの「これだけ後輩が育った教室であれば安心して卒業できますね」という言葉も非常に感動的でした。
「自分の成長の場として活用する」

Q.プロジェクトを行う中で意識したことはありますか?
藤井コーチ
教室の現状をしっかりと俯瞰し、何が課題なのかを発見、解決するためのプロジェクトを考えるという最初のプロセスがとても大切だと考えていたため、重点を置いて取り組みました。また、当時は社員さんに頼りすぎないようにするという意識も持っていました。生徒数が130人を超える教室では、やはり社員さんだけでは支えきれない部分があります。コーチ一人一人が主体的に動ける教室を作ることをゴールに、それを実現していくためのプロジェクトをリーダー2人で考えて実行しました。
Q.プロジェクトを行う中で苦労したことはありますか?
川口コーチ
大学での勉学とエデュバイトの両立です。勉学を疎かにせず、エデュバイトに取り組むという非常に忙しい日々を送っていました。そのため、自分自身がすべきことを管理しきれず、何から着手すべきかが分からなくなってしまうこともありました。それからは、自分たちがすべきことを1週間ごとに共有し、進捗を確認することでスケジュールを管理していました。
Q.他のコーチの協力を得るためにどのような取り組みをなさいましたか?
川口コーチ
他のコーチの協力を得るためには、リーダーからの働きかけが大切だと思います。当初は、一部のコーチのみがプロジェクトで何をするのかを理解している状況でした。その状況の打開策として、プロジェクトの進捗状況を毎週の決まった時間に全体LINEで報告し、現状を全員に周知するようにしました。
Q.全体LINEでの発信を始めてから
コーチたちに変化はありましたか?

EDU-BIET
川口コーチ
実施予定の企画の進捗状況を気にかけてくださる先輩コーチたちが現れました。すると、コミュニケーションの中で自分の悩みやプロジェクトの課題を整理でき、先輩コーチからもアドバイスをいただけてプロジェクトがより良く回り始めました。
Q.教室長はコーチたちのプロジェクトの様子を見てどのように思われていましたか 。
本田教室長
3.4回生や大学院生の先輩コーチは、あえて積極的に協力せず、1.2回生に「めちゃめちゃ成長したね」と声掛けをしてくれました。1.2回生のことをすごく見守ってくれているんだなと感じました。これは千里中央教室がアットホームな感じだからこそできたことだと思います。
一方、良くも悪くもリーダーだけで動いてしまうことが気になりました。それは、恐らくどの教室でも共通の課題だと思います。
Q.そういった課題に対して、教室長としてはコーチたちを信頼し、
プロジェクトを見守るというスタンスだったのでしょうか?
本田教室長
エデュバイトは本来学生が主役なので、教室長である私は、彼ら・彼女らのプロジェクトを見守るべきだというのがセオリーです。しかし、活動を見ていると「困っているな、手助けしてあげたいな」「こういう風にしたら上手くいくのに...」という思いが、どんどん私の頭の中に湧いてきます。それを共有することで、リーダー2人とより良い成果を上げられればと思い、アドバイスやリクエストをたくさんしました。どちらかと言うと、見守るというよりは、一緒に創り上げていくというのが私のスタンスです。

Q.グランプリの出場決定から発表当日までは
どのような準備を行っていましたか。
藤井コーチ
プロジェクトについて詳しく知らない大勢の人たち
にも楽しんでみてもらうことを意識しました。
「聴衆の関心を集めるためには、トレンドを意識する
ことが大切だ。」という教室長の意見をもとに
SPY×FAMILYのコンセプトを決定し、その後は役や
セリフ、設定を決める流れで準備を進めていきました。
Q.前年度に引き続きの出場になりましたが、
今回もハードに練習されたのでしょうか。
GRAND-PRIX
本田教室長
日常的に練習は重ねていましたが、前日や前々日は
佳境でした。実際にプロジェクターを繋いで、夜遅く
までリーダーが中心に何度も練習を重ね、細やかな
セリフのタイミングを合わせられるまで、徹底的に
詰めました。
Q.グランプリ前日は緊張されましたか?
本田教室長
私は教室長というよりは、一緒に戦い、頑張った仲間という気持ちだったので、リーダー2人は緊張してるのかなという不安と、何千人もの前で自教室のコーチがプレゼンテーションをしてくれる嬉しいドキドキが入り混じった気持ちでした。
Q.登壇中に意識したことはありますか?
川口コーチ
自分の中から自然に出てくる言葉で見ているコーチたちに思いを伝えるために、気持ちを込めて発言することを意識しました。グランプリは自分たちの成果を発揮する場所なので、セリフを覚えることを重視せず、自分は何を伝えたいのか、教室でどのようにプロジェクトを進めてきたかを自分の言葉で伝えたいという思いがありました。
Q.発表ではコーチ同士の仲がいいから多数の生徒が通ってくれていると
ありましたが、コーチ同士が仲良くするために気をつけていることは
ありますか?
川口コーチ
私は、コーチたちの意識だけではなく教室の雰囲気がコーチ同士の仲を深めたと思います。意識せずとも日常の会話が出てくる雰囲気があるのは、ベテランコーチたちが日頃からそのように打ち解けた姿を見せてくれるおかげで入社間もない新人コーチもアットホームさを感じ打ち解けてくれています。コーチたちと仲良くなることを意識するよりも、人としてどういう風に関わっていけばいいのかを考えることが重要で、その人間関係の延長線上に「仲良くなる」という状態があると思います。
Q.プロジェクトでTikTokの運営をなさって
いましたが、運営で難しかったことは
ありますか?

2022 -SEICHO & SHINKA
川口コーチ
TikTokの知見があるメンバーがおらず、すべてにおいて初心者だったため、運営の目処をつけることが難しかったです。まず、TikTokを使う目的を考え、自分たちでやりたいことを箇条書きにして整理しました。
また、どうしたら再生数が伸びるのか、どうしたらターゲットに見てもらえるのかを考えました。動画の内容は、「アットホームな日常」をテーマに、勉強の方法や夏期講習の宣伝、ダンスや教室長の紹介など、自分の教室で出来ることを考えて動画を作っていましたが、投稿の際にはハッシュタグを使うなど、できることはすべて試してみました。
Q.TikTokはどれくらいの頻度で投稿されていましたか?
Q.全国のエデュバイト生に向けて、 アドバイスはありますか?
川口コーチ
前期では一週間に1.2本くらいの動画を作るようにしていました。
Q.全国のゴールフリーや東進でエデュバイト生として働く大学生の中には、
エデュバイト生としての自覚がない人やプロジェクトに消極的な人も多いです。 本田教室長は、そのようなエデュバイト生に対してどのように
アドバイスなさいますか?
本田教室長
エデュバイトは、単なる業務ではなく自分が社会に出たときに役に立つ経験だと思うことが大切だとアドバイスしたいです。確かに人は自分の利益に還元されないと感じたときや、気が進まないことを強要されている感覚を抱いたときに物事に対して消極的になります。私もコーチとしてプロジェクトリーダーをしていた時にそのような悩みを持った時期がありました。しかし自分の行為が誰かのためになっている、社会に出たときの自分に還元されると分かった瞬間にやる気が出ました。だから、「誰かにやらされている」という意識を持たないことが大切だと思います。
川口コーチ
プロジェクトをする上で、大変なことも沢山ありました。プロジェクトを運営するためには、大学生としての本分をこなした上で、教室全体のことを考えて動かなければいけません。コーチ全員を巻き込まなければならない非常に大変な仕事ではありますが、やり終えた後の達成感、「自分はできる」という自信につながると考えながら取り組んでいました。自分の成長の場として活用し、「頑張ろう」「教室をより良くしよう」という気持ちで取り組めば良いのではないかと思います。
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