
成長と進化
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コーチング部門
最優秀コーチインタビュー
エデュバイトプロジェクト
部門入賞教室インタビュー
エデュバイトグランプリとは、全国のゴールフリー・東進に
所属している大学生が、各々の所属している教室で考案・実行
したプロジェクト「エデュバイトプロジェクト」の内容を発表
するプレゼン大会のことです。
EDU-BIET
GRAND-PRIX
~2022~

↑インタビューはココをクリック!
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このページでは、実際にEBGPに出場され、入賞されたコーチの皆さんにインタビューを行いました。各コーチの方々がどのような取り組みや意識でコーチングやエデュバイトプロジェクトを実施されたのかをご紹介します!
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コーチング部門最優秀コーチ

ゴールフリー谷町4丁目教室
梶 哲コーチ
Q.コーチング部門に梶コーチを選出なさった
理由は何でしたか?
舟場教室長
彼は生徒との関わり方が上手く、どんな生徒に対して
もすぐ心を掴むことができるコーチだと思っています。
コーチング部門に出てもらうからには一番上を目指して
欲しいという思いがあり、実現出来るであろう梶コーチ
を選びました。
「生徒が勉強と自分自身の志を
結びつけられるような接し方」

Q.予選の段階でコーチングクラウンドエントリー
シートにどのような気持ちで記入されましたか?
梶コーチ
変に盛り上げて書く必要も盛り下げて書く必要もないので
普段していることを正直に、直球で書きました。それを
評価していただいてのグランプリ出場でしたので、嬉しく
思っています。
Q.エデュバイトグランプリの出場が決まる瞬間
どのようなお気持ちでしたか?
舟場教室長
彼が出場できるという自信はありましたが、大勢の前で発表するという貴重な経験をさせてあげることができて嬉しかったです。
Q.出場に当然選ばれると思った理由は何でしょうか?
舟場教室長
彼の人柄と、今まで培ってきた経験です。
プロジェクトリーダーとしても、いちコーチとしても、模範的な存在でしたので。
Q.グランプリ出場が決まった率直な気持ちを教えてください。
梶コーチ
生徒によって適切なコーチングのアプローチが異なるため、本当にこれが正しいのか正直なところ模索しながら、というのが日常です。グランプリ出場に選出していただいて、これまで自分がやってきたことが肯定されたように思いました。
EDU-BIET

Q.梶コーチは絶対的な自信はありましたか?
梶コーチ
はい、ありました。教室長からは普段から承認していただいています。子どもとの関わりは難しいが、コーチングが上手くできたことがあります。しかし、何がきっかけか分からないので試行錯誤しています。より多くの方から承認していただいたことを嬉しく思います。
GRAND-PRIX
Q.グランプリに出場が決定してから当日までに
どのような準備をしましたか?
梶コーチ
そこまで追い込んで練習したわけではありませんでした。伝えたいことを絞り、それが観客に届くように、反芻して準備していました。
Q.教室長さんから見てサポート面で一番大変だった
ところは何でしたか?
舟場教室長
基本は本人に任せていたので、特にサポートで大変だったなと思うことはありませんでした。コーチングの知識を体系的に織り込めていない時期があり、それについてはアドバイスを行いました。私もコーチングについては自己研鑽を重ねている中なので、少し難しさを感じるところもありました。
Q.どのような心境で会場までお越しになりましたか?
舟場教室長
梶コーチが全力を出し切れることを祈る気持ちはもちろんですが、過去にエデュバイトグランプリの運営経験もあるので、今年はどんなイベントになるんだろうという期待もありました。
Q.実際、今回のエデュバイトグランプリはいかがでしたか?
舟場教室長
新型コロナウィルスの影響があり、久しぶりの対面開催でしたが、やはり会場の空気感を味わえることは非常に良かったです。また、ペーパーレス化され、入退場時の流れもスムーズになっており、進化を感じました。

Q.グランプリ当日に何を思いながら会場に
お越しになりましたか?
梶コーチ
自分が今まで関わった様々な社員の方からも激励メッセージをいただいていていました。自分が色々な方に支えてもらい、背中を押してもらったので、特に不安はなく楽しもうという思いでした。緊張は無く、ワクワクの方が強かったです。
Q.梶コーチは、どのようなことを意識しながら
発表していましたか?
梶コーチ
きちんと自分が話すべきことを聞き手に分かるように伝えるということを意識してました。また、練習時からの課題だったのですが、限られた時間の中で伝えたいことをうまく表現することを意識していました。
本番ではプレゼンが終わり、「ありがとうございました」と頭を下げてタイマーを見ると残り4秒、うまく時間配分ができました。「一番ここを伝えたい」という部分もバッチリで、良いプレゼンテーションができた手応えがありました。

Q.どのような気持ちで梶コーチの発表を
お聞きになりましたか?
舟場教室長
彼はいつも通り、緊張することもなく落ち着いた様子
で話していたので、終始安心して見ていられました。
贔屓目に見てもとても優れたプレゼンテーションで、
これはいけるんじゃないかと期待が高まっていましたね。
2022 -SEICHO & SHINKA
Q.コーチング部門発表者の内、ご自身以外のお三方で
学びになったなというコーチングのプレゼンはありましたか?
梶コーチ
はい。全員がコーチングのスキルを扱っていますが、相手は三者三様です。そのため、控え室では順位は関係なく、お互い勉強できたらいいよね、と話していました。お互いをライバルとして見るのではなく、学びの姿勢で見せていただきました。
特に、「自分がコーチだったらあなたはどうしますか」という問いに対して、自分ならどうするかを考えました。また、引っ込み思案な生徒が1授業1承認することによって徐々に心を開いてくれた話を伺い、やはりどのような生徒でも初めは緊張していて、コーチが関わっていくことで生徒にとって安心できる場所・勉強できる場所になるのだと思いました。
生徒が安心できる環境を作る責任がコーチには求められると思うのでその責任を意識することが大切だと再確認しました。
Q.表彰式で優勝が決まった瞬間の率直な気持ちを
お聞かせいただけますか?
梶コーチ
実は大学院の研究会があり、表彰式には参加できなかったんです。結果は後にLINEで知りました。グランプリに選んでいただき、より多くの方に承認していただいたことは自分の自信になりました。なので、優勝に対する喜びもありましたが、皆さんへの感謝と自分のコーチングへの信頼が高まったという側面が大きかったです。
Q.いくつか発表内容から質問させていただきます。
プレゼンでは、傾聴と承認と質問の中の質問から様々な
コミュニケーションが活性化していったと伺いました。
やはりそこに一番力を入れてコーチングを実践されましたか?
梶コーチ
質問をしていくために生徒を授業外の様子を観察していると、授業外と授業の時に人が変わったような姿を見ることもあります。授業内でふと出た言葉や、小さな仕草を見逃さず、生徒のサインを常に意識していました。生徒に質問をするときは、そのサインをできるだけ見落とさないようにすることが大切だと思います。
また、コーチングスキルの「質問」には特に気をつけています。AかBかの二者択一を迫るのではなく、「どう思う」「どうなりたい」と行った開いた質問をすることで「自分はどうしたいのか」という意思を引き出そうと心がけています。そうして自分で選択する習慣を付け、勉強のための勉強だけではなく、自分がなりたいこと、やり
たいことに近づく手段だと気付きを与えることに力を入れています。僕が担当している生徒たちは志を持っています。彼らが勉強と自分自身の志を結びつけられるよう接しています。
コーチは生徒よりも知識量においては勝っています。しかし、学習に向かう姿勢はどうでしょうか。教える側に立つと、学びをやめてしまう人が少なくありませんし、生徒から気づかされることもあります。一方的にコーチングしているというより、生徒にコーチングしながら自分も気付きのあるwinーwinな関係を築けているのではない
かと思っています。
Q.最後に全国のEB生に向けてアドバイスがあればお願いします。
舟場教室長
ゴールフリーにきてくれる生徒たちは十人十色です。まずは彼ら、彼女らが過ごしやすい場所を提供できる様な関わり方をして欲しいと思います。そのような関わり方ができれば子どもたちは心を開き、声をかけ、自分のことをたくさん話してくれます。まずはコーチがしっかり承認と傾聴してあげる事が大事だと思います。
梶コーチ
僕もコーチングで傾聴と質問を実践していますが、一方的に学びを与えるのではなく、生徒から学ぶことが必ずあります。僕は生徒から得られる発見は膨大だと思います。学びをやめることを勿体無いですよね。これからも、エデュバイト生としてコーチングから様々なことを学び続けたいと思います。