ホテル業界について~あやさん~
今回はあやさんの「ホテル業界」についてお話を聞いていきます! あやさんについての記事はこちらをご覧ください 就活体験記~あやさん~

先輩:あやさん 後輩:なな・はぴ はぴ:今日は「ホテル業界」を中心にお話を伺っていきます。よろしくお願いします。 あやさん、なな:よろしくお願いします はぴ:そもそもどうしてホテルが良かったんですか? あやさん:そもそもホテルが良いなと思ったのは、ドラマを見たのがきっかけかな!『ホテルコンシェルジュ』っていうドラマを見てコンシェルジュってかっこいいなと思った。一人ひとりのお客様の好みとか、たくさんお客様と会話をしていって親しくなっていって好みとかを把握したり、お客様の様子から小さな変化に気づいたり、そういう姿がかっこいいと思ってホテル業界を目指したよ。 はぴ:そうなんですね!ところで、コンシェルジュってどんなお仕事なんですか? あやさん:なんでもお客さんの要望を叶えてあげる「ホテルのなんでも屋さん」みたいな感じ。ほとんどはフロントの人が兼任している場合が多いよ。大きいホテルとかだと受付とかの業務以外にも観光案内をしたり、近くのレストランを紹介して予約をとったり、お客様に言われたことをなんでも答えてあげるのが主なお仕事。他にもサプライズがしたいっていう要望があったらそのサプライズの企画を考えたりお客様と一緒に準備をしたりする感じかな。 はぴ:なるほど。ホテル業界のなんでも屋さんなんですね! なな:ホテルの仕事って、接客や調理、ルームメイキングのイメージが強いんですが、他にもなにか仕事があったりするんですか? あやさん:うん!もちろんあるよ!少し意外かもしれないけど、ホテルにも「営業職」があったりするよ!ホテルの営業は、宴会の営業が多くて、例えば近くの企業が「50周年を迎える」としたら、パーティーとかを企画しているかもしれないでしょ?だから「うちのホテルを会場として使いませんか?」という形で営業をする。それでオファーが取れたら宴会のコンセプトや人数、会場設営、料理などを打ち合わせしていく感じになるかな。あとはウエディングの営業とかもあるよ! なな:私の周りにも、ウエディングを志望している人結構います!ホテル業界を目指したきっかけが、コンシェルジュのお仕事だとおっしゃっていましたが、あやさんは今もコンシェルジュの仕事に携わりたいと考えているんですか? あやさん:最初はコンシェルジュに興味があったけど、今はいろいろな業務に挑戦したいと思っているよ!だから宿泊部だけの採用じゃなくて、宿泊・宴会、さまざまな業務に携われて、将来的に人事や営業にも希望出来るところを選んだな。 なな:そうなんですね。確かに様々なことに挑戦出来ることは魅力的ですね!挑戦心というか、向上心とういうか...すごくあやさんらしいですね! はぴ:ホテル業界のお仕事って土日も働かないといけないイメージがあるんですけど、土日に仕事しないといけないことに対しては抵抗ないですか? あやさん:全然抵抗はないよ。今も土日にバイト入ってるから変わらないし、むしろ土日に休みがある方が違和感感じるかもしれない。 そうだな~、じゃあちょっと想像してみて!休みの日に出かけるとするね!でも、土日ってどこ行っても混んでるよね?(笑)それだったら平日の空いている時に行った方が良いな~って思うな~! もし、土日が仕事なことで残念ポイントを一つ挙げるなら、公務員になる子と休みが合わせにくいことかな。でも就職先はシフト制だから土日の休みが一切ないって訳ではないからね。正直そこまで土日休みじゃないことをマイナスに感じたことがないよ。 はぴ:なるほど、確かに考え方によってプラスに捉えることが出来ますね。 なな:新型コロナウイルス感染拡大の影響を露骨に受けている業界の1つがホテル業界かなと思うのですが、あやさん的には不安とかありますか? あやさん:私自身すごく楽観的な部分があるのかもしれないけど、意外と不安は少ないかな。私が春から働くのは、130年ぐらいの歴史がある会社で、世界的に景気が悪くなった時代も乗り越えてきているから会社自体の体力はあるんだろうなと思っている。それに就職先のメインターゲットが外国人観光客じゃないっていうのも不安を少なくしている要因かな。お客様のうちの6割ぐらいが日本人のお客様だからね。 なな:6割のお客様が日本人というのは割合としては多い方なんですか? あやさん:そうだね。京都にある他の新しいホテルなどと比較するとまだ多い方かな。説明会とかに行っても8割のお客様が外国人観光客の方ですって言っていたホテルもあったからね。 なな:なるほど。やはりホテルごとにターゲットは変わってくるんですね。 あやさん:今は停止してしまっているけど、Go Toトラベルキャンペーンが実施されていた時はホテルはかなり忙しかったみたいだよ。 なな:結構物事を前向きに捉えられているんですね!私も見習います! はぴ:あやさんは、何を重視してその企業を選びましたか? あやさん:業務内容と従業員の教育制度を見て選んでいたかな。もちろんホテル自体のコンセプトだったりとか、そのホテルの強みとかは1番大事だけど。 はぴ:ちなみにあやさんの惹かれたホテルはどんなコンセプトや強みが魅力だったんですか? あやさん:一番魅力的だったのは、京都らしさを取り入れているところ!最近、旅館風の建物が新設されたんだけど、そこでは日本庭園のようなお庭があって京都を感じてもらえるようになっているんだ。 それと、その企業の強みは130年の歴史があるところかな。130年も会社が続いているということはその分お客様からの信頼があることの現れだもんね。皇室などの公的な場にもスタッフが派遣されていることから、国からも信頼を得るぐらい質の高いサービスを提供しているんだな~って思った!こういう信頼を得ているところや認められているところも他のホテルと比較して魅力的だと感じた部分だね。 はぴ:やはり一番魅力を感じた部分は、就活の軸でも上げていた「京都」の部分なんですね。もちろんそれ以外にもたくさん魅力がある企業に出会えるの羨ましいです。私も頑張ります! なな・はぴ:今日はありがとうございました 次回は「ホテル業界の就活生の雰囲気」について紹介します