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適性検査のすべて

更新日:2020年6月22日

みなさんこんにちは💫


新型コロナウイルスのせいで自粛生活が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?


突然ですが、筆者の大学は新型コロナウイルスの影響で春学期の授業が全てwebになりました😇


先生に会えないし、図書室も閉館していて文献を借りれないし、そもそも大学の敷地に入れません。


11/30が〆切の卒論がと〜っても心配🌟


周りの友達からも同じような話も聞きます。


みなさんの大学はどうですか?


さて、「外出自粛の今だからこそ早めに就活対策始めよう!」ということで、今日は、『適性検査』について詳しくお届けしたいと思います☺️



【適性検査とは?]


適性検査とは、選考の序盤に行われる能力試験です。


学生をふるいにかけ、志望者を一気に絞ることを目的とした試験なんです。


残念なことに、どんなに面接対策をしても、適性検査で落ちてしまったら面接官に会う権利さえもらえません。


では、適性検査とはどんなものなのか、【検査内容】、【検査方法の種類】、【受験方式】の3つの観点から具体的に見ていきましょう!


【検査内容】


能力検査


非言語能力」と「言語能力」で構成されることが多いです。


いわゆる数学と国語ですね。


企業によってはさらに「英語能力」・「構造的把握力」の検査が追加されます。


まずみなさんにはどんな試験なのか1度問題を見てほしいです🤔


ネット上には無料で問題を配分しているサイトやアプリがあるのでぜひ調べてみてください👀


https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/52026


https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/52081


性格検査


200~300の質問から性格の傾向や職務適応性などを測定します。


いわゆる精度の高い心理テストのようなものです。


この結果は面接や入社後の配属の判断材料になります。


自分をよく見せようとするのではなく、正直に回答してください。


理由は、様々な質問で同じ検査項目を判定しているので嘘をつくと簡単にばれてしまい、虚偽性にチェックが入るからです。


虚偽性にチェックが入ると、面接で深堀される・適性検査で落とされるリスクが高くなります。


ありのまま素直に回答してくださいね!


ごくまれに性格検査のみ実施の場合がありますが、基本的には能力検査と性格検査の2つセットで構成されます。


【検査方法の種類】


SPI


リクルートキャリアが制作している試験。


テストセンター方式の場合は、結果を複数の企業に使い回すことができます。(webテスト形式は使い回し不可)


問題のレベルは中学~高校程度です。


適性検査の中でも最もメジャーな試験です。


玉手箱


SHL社が制作している試験です。


こちらもSPIと並んで適性検査の代表的なもので、WEBテスティングの中ではトップシェアを誇っています。


特徴としては、玉手箱では問題形式1種類につき問題が複数出題されるというものがあります。


また、時間制限がSPIより短く、より短時間で問題を解く必要があります。


そのため短時間で問題文を理解し、正確に解答していく力が要求されています。


上記の特徴から、スピード感と正確性を兼ね備えた人材を求めている企業が多く導入している傾向があります。


③TG-Web


ヒューマネージ社が出しているが制作している試験です。


他の種類に比べ、比較的難しめの問題が出題される傾向があります。


筆者が受けた企業は軒並みSPIでしたが、私の友達に「玉手箱ばっかりだった」という子がいました。


受けたい企業を絞ったら、事前にどの検査を採用しているか調べて対策することをおすすめします😌


【受験方式】


テストセンター


適性検査を提供している各企業が運営全国指定の専用会場(テストセンター)に出向いて、会場のパソコンで受験します。


受験する日時や会場は、選考を受ける企業が指定する範囲で自分の好きなようにできます。


性格検査のみ先に自宅での受験です。


最も採用されている受験方式です。


ペーパーテスト


各企業が個人で用意した会場で行われます。


問題冊子を見ながらマークシートに回答を記入する方式です。


説明会と同時に実施される場合があります。


WEBテスティング


自分や大学のパソコンで、指定された期間内であれば好きな時間に受験することができます。


電卓の使用ができます。


自宅受験型テストには様々な種類があり、事前にどの検査を採用しているか教えてもらえません。


インハウスCBT


各企業が個人で用意した会場で、パソコンでの受験になります。


電卓の使用ができます。


こちらもWEBテスティング同様、事前にどの検査か教えてもらえません。


他の3つの方式に比べ、実施している企業はあまり多くありません。


「最も採用されているのはテストセンター」と記述しましたが、新型コロナウイルスの影響から21卒の筆者はWEBテスティングばかりでした😮