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  • 広報制作局 植松

株式会社成基総研 田村知広さん


■田村知広さん

株式会社成基総研HRM事業部。一般社団法人日本エデュバイト協会専務理事。

 関西学院大学を卒業後、大日本印刷株式会社に入社、全国営業トップとなる社長賞を受賞後、メットライフ生命保険株式会社へ転職、ルーキー表彰連続受賞後、新人コンサルタント指導員に抜擢。2016年より株式会社成基総研に入社し、日本エデュバイト協会の専務理事を務める。新卒時より一貫して営業経験を積んできたことと、BtoB、BtoC企業の経験から大学生へのコミュニケーション能力向上を目的とした様々な教育プログラムを通して、大学生のキャリア教育を行う。



ー弱小スキー部を全国からスポーツ推薦者が集まる強豪部へ。その第一歩を踏み出した経験が物語ること


本日はよろしくお願いします。まずはじめに、大学生時代に力を入れていたことを教えてください。





体育会の活動ですね。僕は大学で体育会スキー競技部という部活動に入っていて、部活動を4年間やっていました。至上命題は大学の名前をいろんな大会や試合で上位に持っていくことでした。私がいた時はかなり弱いチームでしたが、それがとても悔しく、どうすれば関西の強豪に仲間入りし、全国に名を轟かす大学になれるかを本気で考えました。

そのためにはこんな生ぬるい組織ではダメだと思いました。当時の部員は、一般入試で入学してから勧誘などを経て部活に所属した人たちばかりだったので、まずはスポーツ推薦者を取り入れることが強いチーム作りになると思い自らリクルーティング活動を進めました。



学生の力でスポーツ推薦者を取り入れようとされたんですね。スキー競技部に対する熱い思いを感じます。その活動を通して学んだことはありますか?


組織を客観的に見て目標へ力強く向かう大切さがわかりましたね。何か物事に取り組む時には1人ではなくて組織で何かを行うことの大切さをすごく学んだと思います。




組織として取り組む大切さを学んだということは、リーダーの経験もされたんですか?





そうですね。大学の部活動のポジションの中で最上級生の4回生のみが就くことができる主務という役職があるのですが、主務というのは主将とは違い、対外的な交渉など外部の顔みたいな働きをします。ですから、OBOGの方に話を伺ったり、関係する企業など様々な人との接点となる役割を担います。私は1回生からずっとその主務になりたいと思い続けてました。その想いが伝わり、4回生時に主務になることを1回生から確約された人物にもなりました。それから、副務補佐を経て副務を経験し主務になることが出来ました。これは先輩方の協力もあって、自分がその役割に就くことができたわけです。しかし、自分が卒業するまでにスポーツ推薦者を獲得することはできませんでした。結果を残すことはできなかったもののそのプロセスを後輩たちが引き継ぎ、昇華させていってくれました。

現在、私が卒業して15年程経ちますが、今はスポーツ推薦者しかいないチームになっています。むしろ、未経験者が入ることは不可能なぐらいです。今はスキー競技部のOB会の役員をやっていて現役の部員と関わりがあり、自分が大学生の時はスポーツ推薦者がいなかったと話をすると驚かれますね。



田村さんはスキー部を今の組織に導いた先駆者なのですね。そのような経験が今の仕事で活かされていると思う時はありますか?





目標に対していかに成果を残すか、成果を出すために何ができるか、他者とどのように関わるかを意識出来るようになったと感じています。大学生の時に自分自身やチームで、なんとかして結果を出す仕組みを求め続けてきたことがすごく良い経験だったなと思います。




ー現代の就活とエデュバイトの意義


現在、お仕事でエデュバイトに関わっておられますが、学生時代にエデュバイトがあったら挑戦してみようと思いますか?





そうですね。そもそも私はエデュバイトは大学生であればやった方がいいと思っているので、絶対やっていたと思います。

すごく壮大な話というかスケールの大きい話になりますが、日本のアルバイトは少し時代遅れになっていると思っています。これからの時代を考えると働き方は、今よりもっと多種多様になると思います。 今の日本の大学生は皆同時期にインターンシップや就活を始め、なんとなく社会人になる人がまだまだ多い世の中だと思っています。今後外国人労働者がもっと日本に溢れるようになる中、新卒大学生は労働力として外国人労働者と比較され、そして高度な技術や専門性持った外国人労働者を企業が選択する時代がやってくるのではないかと思います。ましてや、AIが世の中でもっと当たり前になると今ある仕事が失われる世の中にもなります。

そうすると、もしかしたら大学生の需要がなくなる世の中が来るかもしれない。私は日本の大学生が、企業から欲しいと思われる人材になるためには大学生の間に様々なスキルを身に付けることが大切だと考えます。



なるほど。このままでは日本の大学生は需要がなくなってしまう可能性があるんですね。そういった社会の変化を踏まえて、エデュバイトをどのように捉えておられますか?




単にアルバイトをしているだけではその時間は非常にもったいないものです。これからの日本の働き方、仕事のあり方を考えると日本のアルバイトはいずれ形が変わると思います。その時に私はそれがエデュバイトに変わってほしいと思いますし、今の仕事を通して変えていかなければいけないとも思っています。アルバイトの価値転換、つまり日本のアルバイトはエデュバイトという世の中にするのが理想ですね。




ーコミュニケーション能力を高めるために


では、田村さんの経験やこれからの時代の変化を踏まえて、大学生の間にどのような経験を積んでおくべきだと思いますか?





そうですね。結局コミュニケーション能力に尽きるのではないかなと思います。今後オンラインやAIの台頭により、人とのコミュニケーションのあり方はどんどん変わってきます。電話、メールなどをはじめ今よりももっとシステマチックかつ、オンラインによるコミュニケーションが当たり前な世の中になっていくと思います。そういったことに大学生のうちからいかに慣れるか、またそういう機会を大事にするかが必要なことだと思います。

パソコン操作やオンラインツールなどが苦手だとかは言い訳にしかならないです。ですから、いかにそのようなことに注力して学生時代を過ごすべきかが大切なことだと思います。



なるほど。パソコン操作やオンラインツールに慣れておくことが必要ということですね。では最後に学生のみなさんに一言お願いします。





1人でも多くの大学生にエデュバイトを通して社会人になった時に必要なスキルを身につけてほしいと思っています。この記事を読んだエデュバイト生のみなさんは1人でも多くの友達や知り合いと一緒になって、いろんな力を伸ばしていってもらえたらと思います。



田村さん、本日はありがとうございました。




ありがとうございました。