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EB就活体験記2018年 笠間勇太郎さん(ES編)

今回のターゲット:エデュバイト・JEBAでの経験が就職活動の中で活きたエピソードを、1.エントリーシート(以降ESと表記)、2.グループディスカッション(以降GDと表記)、3.面接の3つの面からお届けします。

エデュバイト、JEBAでの経験が就職活動にどのように活かせたのか、今回は笠間勇太郎さんの就職活動について対談させていただきました。


笠間勇太郎さん ゴールフリー烏丸二条教室 エデュバイト生

同志社大学 4回生(インタビュー当時)


2017年度エデュバイトグランプリでは司会を経験、2018年度から実行委員長としてメンバーを率いる立場として活躍。2018年度エデュバイトグランプリ成功の立役者の一人。



 

|自分のマインドを押し出したES。企業に自分を合わせるよりも、自分のマインドに合う企業選び


それではESについて伺っていきます。よろしくお願いします。






よろしくお願いします。






まず、ESは合計で何社出されましたか?そのうち何社で通過したかも教えてください。





ESは14~15社出しました。その中で落ちたのは2社だけでした。






ESの提出した量からすると通過率が高かったんですね。書くときに意識したことはありますか?





どの企業にもほぼ同じような内容を書いて出していました。ESを出す企業に迎合しすぎては自分らしさが伝わりづらくなり、採用担当者に自分が目に止まらないと考えていました。




このESの内容が完成するまでの添削はしてもらっていましたか?






添削はリクナビ就職エージェントにしてもらっていました。あとは両親ですね。両親は自分がどんな人間なのかという本質をよく分かってくれているので、両親に添削してもらうと企業に合わせて作ってるということなどすぐに指摘してくれて心強かったですね。



両親は一番近くで見ている存在なので、自己分析で迷う時には確かに心強いですね。この2つのESと履歴書で少し違いがあると思いますが、2つの違いにはどのような考えがあったんですか?




違いとしては、片方では能力面を書いていて、もう一方では自分のマインドを書いていることです。2つのESを見比べると、OpenESには「まとめる力では誰にも負けない」と能力面について書き、履歴書には「逆境を乗り越える経験をたくさんしてきました。」というマインド面について書きました。私は、JEBAの実行委員長、自教室では教室リーダーの経験もあり、大学のゼミではリーダーをしています。しかし、能力や役職だけでその人が企業にとって最適なマインドを持っている人材かを判断するのは難しいです。なので、履歴書には「逆境を乗り越えられる」という自分のマインドを書くことで、逆境や困難に立ち向かえる自分には、ルート営業、事務系の仕事よりも、自分の考えを形にし、試行錯誤を繰り返し、企業の進展に大きく関わる仕事のほうが適していると伝わったと思います。


 

|内容を読んでもらえないと意味が無い。

目を引くための工夫


ここまで書く内容について伺いましたが、笠間さんが気を付けたESを書く際のポイントを教えてください。





ESの書き方で意識したことは「見出しを付ける」、「結論ファーストで書くこと」です。ESは大量にある中から人事の採用担当の人が読んでいく感じなので、あとから見てもらう中で「お!」となり、目を引くものにする工夫が必要だと考えていました。そのために意識したことは「見出しを付ける」ことです。基本的には履歴書ではやってはいけない事ですが、ESではやっていいですね。太字にしたり、四角で囲って見出しをつけたり、そこの内容を一行で最初にまとめて書いています。就活において選考官は特に色んな人に出会っています。その人たちには結論ファーストで話すこと、書くことのがとても大事です。学生時代に何したんですか?と聞かれて、前置きを喋った後にこういう結果がでましたっていうのじゃなくて、「(結果)になったんです。要因としては~」という風にしないと興味を持って聞いてもらえません。



選考官が読まず、興味を持ってくれないと落ちるのは当然ですね。ESだけでなくそれ以降の選考もその意識が大切ですね。





企業選びで難しいのは高校や大学のように偏差値が明確にないところです。結局は自分にマッチした企業に行けるか、それでいてやりたい仕事で、求められる仕事で、向いている仕事なら最高ですね。そういう企業に就職するには自分を繕うんじゃなくて、バシッと「自分はこういう人です。」という内容を書いていかないと自分に合っているのか見えてきません。自分のことを書いても、落ちるときは落とされます。ESは落ちることを恐れると何もできなくなるので、恐れずに自分に合うと思った企業に出していくことが重要ですね。



数多くの企業の中から自分に合う企業を見つけるのには、一番早い方法ですね。このやり方で注意するべきことはありますか?





この内容で書いて、自分に向いていない企業にばかりESを出していたら全部落ちると思います。そうならないように、業界研究、企業研究が大事です。自分にはここの企業が向いてるなっという予想を立てて、ESを出さないと時間を無駄にします。私は時間を無駄にしながら業界・企業研究をしていました。業界を一個に絞るよりも、2,3個に絞るのがいいと思います。


 

|大学のネームバリューの実態...。

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