更新日:2019年11月4日
今回のターゲット:エデュバイト・JEBAでの経験が就職活動の中で活きたエピソードを、1.エントリーシート(以降ESと表記)、2.グループディスカッション(以降GDと表記)、3.面接の3つの面からお届けします。
エデュバイト、JEBAでの経験が就職活動にどのように活かせたのか、今回は笠間勇太郎さんの就職活動について対談させていただきました。
笠間勇太郎さん ゴールフリー烏丸二条教室 エデュバイト生
同志社大学 4回生(インタビュー当時)
2017年度エデュバイトグランプリでは司会を経験、2018年度から実行委員長としてメンバーを率いる立場として活躍。2018年度エデュバイトグランプリ成功の立役者の一人。
前回のES,GD編の記事を読んでいない方は↓のリンクから
EB就活体験記2018年 笠間勇太郎さん(ES編)
EB就活体験記2018年 笠間勇太郎さん(GD編)
|結論から話すこと。 何より伝えたいことが最優先

ここからは面接について伺います。よろしくお願いします。笠間さんが面接の際に気をつけていたことや心構えはどのようなものでしたか。

心掛けていたことは3つあります。①結論を先に述べること②自分の人間性を話すこと③自然体で話すことです。
①結論を先に述べることでは、面接で聞かれたことに対して結論を簡潔に述べ、自信ある顔をして待っていました。ちょっとでも興味を持ってもらえたら、小出しにその話題について話していました。そうやって面接を受けていた方が通過していた気がします。逆に自分から喋りすぎた時は落ちていました。

それこそ、自分からたくさんのことを喋っていた時は空回っていた状態ですか?

そうですね。話そう話そうとするほど、自分のボロが出てしまいますね。
|エデュバイトで得た経験。 乗り越えた経験から自分の人間性が見える鍵

②の自身の人間性を話すとはどういうことですか?

選考官は基本ESなどを見ながらの面接をしているので、「ESに書いてるこの項目はどういうことですか。」と聞かれることが多いと思います。面接を受けていく中で気づいたのは、「この人たちは、能力よりも人間性を見ているな」ということに気づきました。それから能力に力を入れて話す必要はないと思い、反対に「自分は逆境に強いです。ピンチを乗り越える経験が多かったです。」という話をしていました。

具体的にどのような内容を話しましたか?

エデュバイトのことではプロジェクトリーダーをクビになりかけたことがありました。開校1年目で他塾から移籍してきた時で、教室長に「とりあえずこれ書いてきて」って企画書渡されたプロジェクトがエリアで最下位になりました。

何もわからない状況で、最下位になったのは辛い経験ですね。

教室長に「次は違う人に任せようと思う。」と言われましたが、「いや、僕にやらせてください。前回の反省も生かして、次ちゃんとやります。」と伝え、次のプロジェクトではエリアで1位に選ばれました。

プロジェクトの反省点を踏まえて行動をすればエリアで1位を取れるって分かっていたということですか?

そうですね。取れる自信はありました。

確かに逆境と言えば逆境ですね。ピンチを乗り越えた経験として十分伝わりますね。

他にも似たような経験を3つ4つESに書いていました。

そこを面接で深堀りされていくから人間性が見えてくるということですね。
|能力よりも人間性。 自然体で話すことで企業に素の自分が伝わる

伝えたい部分で意識したことは、②の能力や自分のやってきたことよりも、自分の人間性の部分をよく話していたことです。基本的に、笠間という人間の強みを伝えていました。