SPI解答編6
4/26~4/30で出していたSPIの問題の解答編を公開します!!ぜひ答え合わせしてみてください

問題1
時速4kmで流れている川があります。この川を時速17kmの船で上るとき、91㎞先の地点には何時間後到着するでしょうか?
答え1
7時間後
解説1
川を上るので、川の速さは上る方向と逆流していることになります。よって、川を上るとき1時間で進む船の速さは
17-4=13
13km
つまり、時速13㎞で進むということです。
そして、91km先の地点に到着する時間を求めるので、
91÷13=7
したがって、91km先の地点には7時間後に到着します。
問題2
30gの食塩を水の中に入れて溶かすと5%の食塩水ができました。何gの水の中に食塩を入れたでしょうか?
答え2
570g
解説2
濃度の問題は公式があって、
食塩の量=濃度(%)×食塩水
で求めることができます。
よって、まず食塩水の量を求めるために食塩水の量をXgとして先程の公式に代入すると、
30=5%×X
濃度を小数で表す必要があり、5%=0.05なので、
30=0.05×X
したがって、
30÷0.05=600
600gの食塩水ができている状態であるので、そこから食塩の量を引いたら水の量が出てくるので、
600-30=570
よって、570gの水の中に食塩を入れました。
問題3
秒速20mで走っている80mの列車と秒速16mで走っている100mの列車が向かい合って進んでいるとき、出会ってから離れるまで何秒かかるでしょうか?
答え3
5秒
解説3
向かい合って進んでいるときというのは、つまり反対方向で進んでいるということです。これは2人の人が向かい合って進んでいるということと同じなので、その解き方と同じように解きます。
その解き方と同じなので、2つの列車の全長は
80+100=180
180mです。
そして、2つの列車の速さの合計は
20+16=36
秒速36mということがわかります。
よって、2つの列車の全長の長さ÷速さの合計で求めることができるので、
180÷36=5
したがって、出会ってから離れるまで5秒かかります。
問題4
2%の食塩水200gと8%の食塩水300gを混ぜました。何%の食塩水になるでしょうか?
答え4
5.6%
解説4
まず食塩水に入っている食塩の量を求めます。
2%の食塩水200gに入っている食塩の量は、
200×0.02=4
4gだということがわかります。
8%の食塩水300gに入っている食塩の量は、
300×0.08=24
24g入っていることがわかります。
食塩水を混ぜた後の食塩の量は
4+24=28
28gです。
そして、混ぜた後の食塩水の量は
200+300=500
500gです。
よって、28÷500=0.056
したがって、5.6%の食塩水になります。
問題5
200mの道路の端から端まで4m間隔で木が植えてあります。この4m間隔を5m間隔にすると4m間隔から何本、木が少なくなるでしょう?
答え5
解説
両端に木を植える場合、木の本数は間隔の数+1になります。
4m間隔で木を植えるときは、
200÷4=50
50+1=51
21本の木が必要になります。
5m間隔で木を植える時は、
200÷5=40
40+1=41
41本の木が必要になります。
よって、51-41=10
4m間隔から5m間隔で木を植えるとき、10本の木が少なくなります。
※1本の道などに木を植える場合は、間隔の数になっているので、両端の木の数-1の状態になっているので+1本する必要があります。