SPI解答編11
5/31~6/5で出していたSPIの問題のまとめ編を公開します!!ぜひ答え合わせしてみてください~

問題1
7%450gの食塩水があります。この食塩水の水を何gか蒸発させて15%の食塩水を作りたいと考えています。何gの水を蒸発させればよいでしょうか?
答え1
240g
解説1
7%450gの食塩水の食塩の量は
450×0.07=31.5
31.5gです。
蒸発させて濃度を変える場合、水しか蒸発しないので食塩の量は変わらず、31.5gのままです。
15%にするためにはその食塩水の量は
31.5÷0.15=210
210gになります。
よって、
450-210=240
240gです。
したがって、15%の食塩水を作るためには240gの水を蒸発させます。
問題2
960mの池の周りに30mごとに三角コーンをおいていきたいと思っています。その場合は何個の三角コーンが必要でしょうか?
答え2
32個
解説2
960mの池の周りに30mごとに三角コーンをおくので、
960÷30=32
32個の間の数ができます。
円形の時は間の数と置くものの数は同じになるので、
今回の問題である三角コーンの数も間の数と同じになることがわかります。
よって、32個の三角コーンが必要になります。
問題3
1・2・3・4・5の5枚の数字が書かれたカードがあります。この5枚のカードを順に取り出すときに出る数の並び方は何通りあるでしょうか?
答え3
120通り
解説3
最初は5枚の中から1枚取り出します。その次は4枚の中から1枚取り出す。そのあとは3枚の中から1枚取り出します。そして、2枚から1枚取り出します。最後の1枚は残っているカードを取り出す形になっています。
よって、
₅P₅
=5×4×3×2×1
=120
したがって、この5枚のカードを順に取り出すときに出る数の並び方は120通りあります。
問題4
ある2桁の整数Mがあります。この整数Mは7で割り切れます。そして、この整数Mは18で割ると1余ります。この整数Mはいくつでしょうか?
答え4
91
解説4
この整数は2桁で7で割り切れるということで、2桁の7の倍数を書きだします。
14・21・28・35・42・49・56・63・70・77・84・91・98
98の次の7の倍数は105になり、2桁の整数という条件から外れるため、上記の14つの数字のどれかです。
18で割ると1余るのでその数を書きだすと、
19・37・55・73・91
91の次に18で割ると1余る数字は108になるので上記の5つの数字になります。
7の倍数と18で割ると1余る整数で被っているのは91だけです。
よって、この整数Mは91ということです。
問題5
A社、B社、C社、D社の4種類の茶の中でどれが一番おいしいかアンケートを取り、その結果を予想しました。
X君:C社は1位か2位
Yさん:1位はA社かD社
Z君:A社は2位か3位
しかし、予想は全て外れました。2位はどこでしょうか?
答え5
D社
解説5
予想が全て外れたので、
X君:C社は1位と2位ではない→C社は3位か4位
Yさん:1位はA社とD社ではない→1位はB社かC社
Z君:A社は2位か3位でない→A社は1位か4位
となります。
まず、YさんとZ君の発言から、A社は1位でも2位でも3位でもないので、4位が確定します。
Xくんの発言からC社は3位か4位でAが4位なので、C社は3位が確定になります。
Yさんの発言から1位はB社かC社でC社が3位なので、1位はB社が確定です。
1位、3位、4位が決まったので、2位はD社で確定となります。
よって、1位・・・B社、2位・・・D社、3位・・・C社、4位・・・A社
したがって、2位はD社になります。