SPI解答編13
6/14~6/19で出していたSPIの問題のまとめ編を公開します!!ぜひ答え合わせしてみてください~

問題1
テレビを買い換えました。頭金として支払い額の45%を支払いました。残りをあと5回払いにする時、1回分の支払額は全体のいくら分になるでしょうか?ただし、利息はかからないものとします。
答え1
11/100
解説1
全体を1とします。
頭金として支払い額の45%を支払ったので、残額は
1-45/100
=1-9/20
=11/20
11/20になります。
これをあと5回払いにするので、
11/20÷5
=11/20×1/5
=11/100
よって、1回分の支払い額は全体の11/100になります。
問題2
9%の食塩水500gと何パーセントかの食塩水を混ぜて15%の食塩水800gを作りました。何パーセントの食塩水を混ぜたでしょうか?
答え2
25%
解説2
最終的に15%の食塩水800gができるので、その食塩水に含まれている食塩の量は、
800×15%(0.15)=120
120gです。
9%の食塩水500gに含まれている食塩の量は
500×9%(0.09)=45
45gです。
800gの食塩水になったので、混ぜた食塩水の量は、
800-500=300
よって、何パーセントかの食塩水300gを混ぜたということがわかります。そして、その中に含まれていた食塩の量は
120-45=75
75gになります。
混ぜた食塩水の濃度は
75÷300=0.25
25%になります。
したがって、25%の食塩水を混ぜたことになります。
問題3
鶴と亀が合わせて15匹います。足はあわせて50本あります。鶴と亀はそれぞれ何匹ずついるでしょうか?
答え3
鶴は5匹、亀は10匹
解説3
鶴がx匹いるとすると、亀は15-x匹と置くことができます。
鶴の足は2本、亀の足は4本なので、方程式をたてると、
2x+4(15-x)=50
となります。
2x+60-4x=50
2x-4x=50-60
-2x=-10
x=5
よって、鶴は5匹います。
亀は
15-5=10
10匹いることがわかります。
したがって、鶴は5匹、亀は10匹います。
問題4
当たりが3本、はずれが5本入っているくじがあります。その中から2本同時に引く時、少なくとも1本は当たりくじを引く確率はいくつでしょうか?
答え4
9/14
解説4
少なくとも1本は当たりくじを引く確率を求めるので、余事象を使います。当たりが3本、はずれが5本入っているので、くじの合計は
3+5=8
8本です。その中から2本同時に引くので、選び方は
₈C₂
=8×7/2×1
=28
28通りです。
2本ともはずれくじを引くので、その選び方は
₅C₂
=5×4/2×1
=10
10通りです。
8本あるくじから2本ともはずれくじを引く確率は
10/28
=5/14
5/14です。
よって、
1-5/14=9/14
少なくとも1本が当たりくじを引く確率は9/14になります。
問題5
ある仕事があります。Xさんはその仕事を終えるのに9日間かかります。Yさんはその仕事を終えるのに11日間かかります。Zさんはその仕事を終えるのに18日間かかります。その仕事を3人同時に始めれば、何日間で終わるでしょうか?
答え5
4日間
解説5
仕事の全体量を1とします。
Xさんは9日でその仕事が終わるので、1日当たりの仕事量はで1/9です。Yさんは11日でその仕事が終わるので、1日当たりの仕事量は1/11です。Zさんは18日で仕事が終わるので、1日当たりの仕事量は1/18です。
3人が同時に仕事をするということは1日当たりの仕事量は
1/9+1/11+1/18
=22/198+18/198+11/198
=55/198
55/198です。
よって、3人同時で仕事をすると、
1÷55/198
=198/55
=3と33/55
=3と3/5
3と3/5日かかります。
これを日数単位で考えると、3日は越えていて、4日目にも仕事をしていることが分かります。
3+1=4
4日間になります。
したがって、その仕事を3人同時に始めれば、4日間で終わります。