SPI解答編15
6/28~7/3で出していたSPIの問題のまとめ編を公開します!!ぜひ答え合わせしてみてください~

問題1
A君、B君、C君の3人が400m走を行いました。結果は次のようにわかっています。誰が何位でしょうか?
結果
A君:2位でも3位でもなかった
B君:1位でなかった
C君:3位でなかった
答え1
A君が1位、B君が3位、C君が2位
解説1
結果から
A君:1位
B君:2位 3位
C君:1位 2位
このことがわかります。このことからA君が1位であることは明確です。
すると、C君が1位でないことがわかるので、2位であることがわかります。
よって、B君は3位になります。
したがってA君が1位、B君が3位、C君が2位です。
問題2
お兄さんは分速80mで歩いています。お兄さんが家を出てから5分後にお兄さんの忘れ物に気づき、分速85mで弟が歩いて追いかけました。弟は家を出てから何分後にお兄さんに追いつくでしょうか?
答え2
80分後
解説2
弟はx分後にお兄さんに追いつくとします。お兄さんは5+x(分)歩いたことになり、進んだ距離は80(5+x) mになります。
弟はx分後にお兄さんに追いつくので進んだ距離は85x mになります。
この距離が等しくなれば、お兄さんに弟が追いついたことになるので、方程式を立てると
80(5+x)=85x
400+80x=85x
移項して
80x-85x=-400
-5x=-400
x=80
よって、弟は家を出てから80分後にお兄さんに追いつきます。
問題3
長さ460mで秒速50mで走る列車Mと長さ240mで秒速25mの列車Nが同じ方向に進んでいるとき、列車Mが列車Nに追いついて追い越すのにかかる時間は何秒後でしょうか?
答え3
28秒
解説3
追いついて追い越すということは、列車Mの先頭と列車Nの最後尾がそろってから列車Mの最後尾と列車Nの先頭が揃うまでの時間を求めることになります。列車の先頭と最後尾の距離は電車の長さの合計なので、
460+240=700
700mです。
同じ方向に進んでいて追い越すということは、速さの差を利用するので
50-25=25
秒速25mです。
よって、
700÷25=28
したがって、列車Mが列車Nに追いついて追い越すのにかかる時間は28秒です。
問題4
長さ2580mの道の歩道の両端に街路樹が植えてあります。その間に新たに30mずつ街路樹を植えていくことにしました。街路樹は何本必要ですか?
答え4
85本
解説4
長さ2580mの歩道に30mの間隔で街路樹を植えるので、
2580÷30=86
30mずつで区切ると、86回区切ることができます。
今回の場合、両端に街路樹が植えてあるということは間の数より1本木の本数が少なくなるので、
86-1=85
85本になります。
よって、街路樹は85本必要です。
問題5
1本100円の蛍光ペンと1本350円のシャーペンを合わせて19本買いました。合計代金は4650円でした。蛍光ペンとシャーペンはそれぞれ何本買ったでしょうか?
答え5
蛍光ペン:8本
シャーペン:11本
解説
蛍光ペンをx本、シャーペンをy本買ったとします。
合わせて19本買ったということは、
x+y=19・・・①
という式を立てることができます。
合計金額が4650円ということなので、
100x+350y=4650・・・②
の式が立ちます。
②を全て1/10倍にして
10x+35y=465・・・②´
①と②´の連立方程式を立てるため、①を10倍して、
10x+10y=190・・・①´
①´と②´の連立方程式を立てると
10x+10y=190
- 10x+35y=465
-25y=-275
y=11・・・③
③を①に代入して
x+11=19
移項して
x=19-11
x=8
よって、蛍光ペンを8本、シャーペンを11本買いました。