SPI解答編35
11/15~11/20で出題していたSPIの問題の回答解説をまとめたのでぜひご覧ください◎

問題1
800ⅿの道路の両端に電信柱があります。その間に40ⅿの間隔でくいを打っていきます。何本のくいが必要でしょうか?
①18本
②19本
③20本
④21本
⑤22本
答え1
②19本
解説1
800ⅿの道路に40ⅿの間隔でくいを打つので、
800÷40=20
20個です。
この20個というのは間の数です。
両端には電信柱があるので、間の数より1個少なくなるので
20-1=19
19本です。
よって、19本のくいが必要です。
したがって、②です。
問題2
飴があります。1人5個ずつ配ると27個余ります。そこで1人8個ずつ配るとちょうど配り終えることができました。何人が飴をもらっているでしょうか?
①7人
②8人
③9人
④10人
⑤11人
答え2
③9人
解説2
1人5個ずつ配ると余りましたが、8個ずつ配るとちょうど配り終えたので、1人3個ずつ増やしたことになります。1人3個ずつ増やして配ると、余っている27個を配りきることが出来たということです。
27個をみんなに3個ずつ配っていったら余りがなくなったので、
27÷3=9
9人です。
よって、9人が飴をもらっています。
したがって、答えは③です。
問題3
A君とB君はそれぞれお小遣いをもらっています。2人のお小遣いを足すと2400円です。A君はB君よりも400円多くお小遣いをもらっています。A君は何円のお小遣いをもらっているでしょうか?
①1000円
②1250円
③1400円
④1450円
⑤1550円
答え3
③1400円
解説3
A君のお小遣いをx円とします。すると、B君はx-400円と置くことができます。
2人のお小遣いを足すと2400円なので、
x+(x-400)=2400
となります。
2x-400=2400
移項して
2x=2400+400
2x=2800
x=1400
1400円です。
A君のお小遣いは1400円です。
したがって、答えは③です。
問題4
秒速15mで長さ240ⅿの列車と秒速11mで長さ280ⅿの列車が向かい合って進んでいます。このとき、この2本の列車が出会ってから離れるまで何秒かかりますか?
①20秒
②22秒
③24秒
④28秒
⑤30秒
答え4
①20秒
解説4
この問題は、列車2本がすれ違う時間を求める問題です。すれ違う問題は列車2本の先頭同士が出会ってから列車2本の最後尾が離れることを示しています。すれ違っている時間の求め方は
列車2本の長さの和÷列車2本の速さの和です。
このことから列車2本の長さの和は
240+280=560
560ⅿです。
また、列車2本の速さの和は
15+11=26
1秒当たりに秒速26mずつ縮んでいきます。
560÷26=20
20秒です。
よって、2本の列車が出会ってから離れるまで20秒かかります。
したがって、答えは①です。
問題5
鶴と亀がいます。鶴と亀合わせて13います。足の数の合計は24本です。亀は何匹いるでしょうか?
①2匹
②3匹
③4匹
④5匹
⑤6匹
答え5
③4匹
解説5
亀がx匹いるとすると、鶴は13-x羽いるとおくことができます。亀の足は4本で鶴の足は2本なので、
4×x+2×(13-x)=34
4x+26-2x=34
移項して
4x-2x=34-26
2x=8
x=4
4匹です。
よって、亀は4匹います。
したがって、答えは③です。