SPI解答編8
5/10~5/15で出していたSPIの問題の解答編を公開します!!ぜひ答え合わせしてみてください~

問題1
分速40mで歩くKさんと分速50mで歩くLさんの2人が一周1kmのランニングコースを同じ位置から同時に出発します。2人が同じ方向に進むとき、LさんがKさんに追いつくのは何分後でしょうか?
答え1
100分後
解説1
2人が同じ方向に進むということは、1分ごとに2人の距離の差は
50-40=10
10mの差が出てきます。
一周のランニングコースの1㎞は1000mになります。
よって、1000mの距離が1分10mずつ距離が縮みます。
1000÷10=100
したがって、LさんがKさんに追いつくのは100分後になります。
問題2
X君1人では10日間、Y君1人では15日間かかる仕事があります。X君が6日間その仕事を行い、残りの仕事をY君が行うと、その仕事を終えるのに何日間かかるでしょうか?
答え2
12日間
解説2
仕事の全体量を1とします。
X君はこの仕事を終えるのに10日間かかるということは、1日の仕事量は1/10になります。Y君はこの仕事を終えるのに15日間かかるということは1日の仕事量は1/15だということがわかります。
始めはX君が6日間この仕事したので、
1/10×6=6/10=3/5
仕事全体の3/5を終えたことになります。
残りの仕事は
1-3/5=2/5
2/5です。
この残った仕事をY君が1人で行います。Y君が残った仕事をするのにかかる日数は
2/5÷1/15
=2/5×15
=6
6日間だということがわかります。
つまり、X君Y君ともに6日間ずつ仕事を行ったので、2人合わせて
6+6=12
12日かかったことがわかります。
よって、12日間かかります。
問題3
960mの道路の両端につつじの花が植えてあります。この2本のつつじの木の間にさるすべりの木を植えていきます。木と木の間を80mずつはなして植えるとき、さるすべりの木は何本要りますか?
答え3
11本
解説3
960mの道路に80mずつさるすべりの木を植えていくので、
960÷80=12
間の数は12になります。
そして、両端にはつつじの木が植えてあり、木の本数は間の数より1少なくなるので、
12-1=11
よって、さるすべりの木は11本要ることがわかります。
問題4
ある店の商品は原価の3割の利益を得られるように定価をつけました。しかし売れなかったので、定価の2割引きで売ると200円の利益が出るようになっています。この商品の始めの定価はいくらでしょうか?
答え4
1625円
解説4
商品の原価をx円とします。
まず原価の3割の利益を得られるように定価をつけたので、
x×(1+0.3)
=x×1.3
=1.3x
1.3x円になります。
しかし、売れなかったので、2割引きにしたので、次の定価は
1.3x×(1-0.2)
=1.3x×0.8
=1.04x
1.04x円になります。
利益を求める計算は
1.2x-1.04x=0.16x
200円の利益が出たことから
0.16x=200
x=1250
始めの定価は原価の3割の利益を得られるようにしていたので、
1250×1.3=1625
よって、この商品のはじめの定価は1625円でした。
問題5
1個120円のミカンと1個150円のグレープフルーツを合わせて20個買いました。合計金額は2760円になりました。ミカンとグレープフルーツのそれぞれ何個ずつ買ったでしょうか?
答え5
ミカン:8個
グレープフルーツ:12個
解説5
ミカンをx個買ったとすると、グレープフルーツは20-x個とおくことができます。
合計金額が2760円だとわかっているので、方程式で表すと、
120x+150(20-x)=2760
120x+3000-150x=2760
120x-150x=2760-3000
-30x=-240
-がついているとわかりにくいので、-をかけて
30x=240
両辺の数字の末尾に0がついているので÷10をして
3x=24
x=8
よってミカンの個数は8個だとわかります。
グレープフルーツの個数は
20-8=12
12個です。
したがって、ミカンは8個、グレープフルーツは12個買いました。
ではまた来週からも頑張りましょう!!